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はだしのゲン教科書か?そんな訳ない

「はだしのゲン」
誰もが知っている広島に投下された原子爆弾の被害を取り上げた作品。
作者自身も原爆被害者であり、当時の体験も盛り込まれている。

ただし、あくまでフィクションだ。

原爆が恐ろしいのは間違いない。

しかし、はだしのゲンが忠実に表現しているかというと「違う」

作者自身も幼いころの体験(小学生1年)で、
背景もあくまで作者自身の体験の記憶にすぎない。
それに、あくまでエンターテイメント作品なのだ。

作者の主義、私感、思想がふんだんに盛り込まれているし、
史実と食い違う場面も多い。

これが教材のメインとはなりえない。教科書であってはならない。

10の教材の一つなら良い。
被害者当事者の書いた、歴史に残すべき貴重な資料の一つなのは間違いないからだ。

はだしのゲンは明らかにヘイトスピーチだ。
原爆の凄惨さを増幅させ、「恐怖に訴えかけている」
教材として取り上げるなら、これを認識せねばならないだろう。

はだしのゲン等の漫画・書籍・芸術作品を真実と嘯き、
教育の場や世界に発信するのは真実をねじ曲る行為だ。

だが、啓蒙無くして認知はありえない。
初動段階としてはインパクトの有る広告塔・啓蒙書であるのは確かだ。

ただ、現段階では政治利用のプロパガンダヴィデオに近い性質なのは否めない。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。被害者の思考への過度な同調は歩みを止める。
アンサーも無いままヒロイズムに酔って突き進むのは危険である。
思考停止や停滞も悲劇を生む。

人類は傷つきながらも前に進まなければならないのだと思う。
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