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総務省、携帯電話・スマホのSIMロック解除を義務化へ!キャリア2年縛り契約も規制を検討

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総務省がスマホSIMロック解除を義務化

<SIMロック>解除を義務化へ 15年度にも実施 総務省 | Yahoo!JAPANニュース

◇解除に応じない携帯会社には業務改善命令の対象に

総務省は、携帯電話会社が販売した端末を他社で使えないようにする機能「SIMロッ ク」の解除を義務化させる方針を固めた。2015年度にも実施する。携帯電話の利用者が別の携帯会社へ乗り換えやすくなり、利用者の利便性向上や競争加速 につながる。30日に開く有識者会議の中間取りまとめに盛り込み、年度内に具体策を詰める。


総務省がスマホSIMロック解除を義務化し、
SIMロック解除に応じない携帯会社には業務改善命令の対象にすることを検討している。



停滞しているSIMフリー化


現在各キャリアのSIMロック解除サービスはまちまち。

・NTTドコモ:SIMロック解除サービスと提供しているが、iphoneは不可。


ドコモはいち早くSIMロック解除サービスを始めていたが、iphoneはサービス対象外という露骨な囲い込み戦略が批判の的となった。



・ソフトバンク:「301F」「201HW」「009Z」「008Z」の4機種のみ対応。

4機種のみ対応したものの、
SIMロック解除は一貫して消極的。


・au:SIMロック解除サービス無し

auは通信形式が違うという事を理由にSIMロック解除サービスは提供せず。


SIMロック解除には各社消極的な対応が続いている。理由はユーザーの囲い込み戦略。
(高額な携帯端末をキャリアで縛ることで乗り換え意欲を削ぎ、キャリア流出を防ぐ。)

そして今回、停滞しているSIMフリー化の流れに総務省が一石を投じた流れとなる。



SIMフリーになったとしても制約は多い


機能制限問題

NTTドコモのスマホはディザリング起動すると強制的にドコモ回線通信へ変更される。ソフトバンクにNMPした場合や、MVNOでさえディザリング機能を使用することができない。

スマホのファームウェア(OS)は当然キャリアと協議して作成される。
SIMロックしなくとも、ファームウェアで機能制限を加え、ある意味「乗り換え妨害」が出来るのが現状。


通信方式問題

auはドコモ・ソフトバンクと通信方式が異なる。

そのため、auの通信方式に対応していないドコモ・ソフトバンクのSIMロックフリーのスマホはauで使用できず、auのスマホはSIMロック解除しても通信方式の違いでドコモ・ソフトバンクに使用できない。


この2点の問題をきちんと解消しない限り、折角のSIMフリー化の恩恵も半減。
総務省はこれらの規格統一も検討してほしいな。



「契約2年間は解約時に違約金発生」商慣行見直しも検討


総務省はSIMロック解除義務化の他、2年間縛り契約も規制を検討しているとの事。
2年縛りが無くなる代わりに端末代が値上げしてしまう可能性は高そう。

ただ、最近は2年縛り契約の値引き恩恵は低くなっているので、SIMロック解除とセットで考えると結構良い施策であるように思う。


・高額キャッシュバック競争にも規制の動き?


近年NMP(ナンバーポータビリティ)の高額キャッシュバック競争が過熱。
先月、総務省が指導したという噂がニュースとなるが・・・

総務省の指導で“MNPキャッシュバック”が終了?――詳細を確認した|ITmedhia mobile

総務省は指導した事実はないと否定。
ただ、各キャリアはNMPキャッシュバックキャンペーンを一旦終了(もしくは減額)している様子。

今回「キャリア2年縛り契約規制検討」が出たことも考えると、あながち完全なガセでは無いのかも。



まとめ


国がようやく歪んだ競争市場の是正に乗り出してくれたか。

まあ、新規取り合い競争は今後も続くだろうし、手を変え品を変え、いくらでも囲い込みは出来るわけで、根本的な市場の健全化に繋がるかは疑問だが…(笑)

いずれにせよ、今後携帯電話の契約体系が大きく変わりそうな予感。
スマホを買い替えたりキャリアを乗り換えるときは、事前にしっかり情報収集しよう。


おわり




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