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同人作家に朗報?!ニトロプラス、二次創作ガイドライン改定の改定→同人誌は規定の例外となる!

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6月、ニトロプラスが著作物の転載・二次創作活動のガイドラインを公開。

著作権転載ガイドライン|ニトロプラス(現在改定済み)

改定前のガイドライン


ニトロプラス作品に関連した同人誌、同人グッズ、コスプレ、痛車、フィギュアなどの二次著作物について

お客様が、ファン活動の一環として弊社著作物から取得した知見を利用し、お客様自身の思想または感情を創作的に表現する行為は、非営利的行為に限って行うことができます。

し かし、上記において、お客様が二次創作物を第三者に伝達することを目的として有体・無体を問わず、配布可能な形に整えて配布する場合に、その金銭的対価を 受領するなど、営利性の判断が難しい場合がございます。以下、ガイドラインにおいて詳細をご説明させていただきますので、内容をご確認いただき、弊社著作 物を利用した二次創作活動を行ってください。


A. 非営利的な二次創作活動におけるガイドライン

弊社ではファン活動の一環としての非営利的な二次創作活動について、以下の条件の下にこれを許容させていただいております。

1.創作性があること
2.直接販売であること
3.販売数量の総累計数が200個以内であること
4.売上予定額が小規模(10万円未満)であること
5.その他、絶対的禁止事項に該当しないこと


部数・売上の制限が制限され、委託販売は全面禁止。
規約が厳しすぎると話題となる。


騒動を受け、ニトロプラス社長、でじたろう氏がツイート





そして修正版が7月9日に公開

著作権転載ガイドライン | ニトロプラス

文面はほとんど変わっていないが、注目点は「同人誌」の取り扱いが大きく変わる。

変更(表記削除)部分

『ニトロプラス作品に関連した同人誌、同人グッズ、コスプレ、痛車、フィギュアなどの二次著作物について』

『ニトロプラス作品に関連した同人グッズ、コスプレ、痛車、フィギュア等の二次著作物について』


追記部分

本ガイドラインは二次創作活動をされるお客様の円滑かつ創造的な活動のための各種判断の指針としていただくために作成したものであり、弊社の個別具体的な 判断を直接的に形成する目的で作成されたものないし、弊社またはファン活動をされる方に直接的に関係しない特定の社会的、政治的な主張を形成するために作 成したものではありません。



別記部分


二次創作活動における同人誌等の活動に関する取り扱いについて | ニトロプラス

二次創作活動における同人誌等の活動に関する取り扱いについて、活動の実態や印刷技術等の内容によりすでに提示させていただいている二次創作ガイドラインにおける営利性の有無の内容をそのまま適合させることが困難な事案があるとのご指摘をいただきました。

同人誌等の活動における二次創作活動について、特殊な実態があることを鑑み、取引実態に即し、包括的に判断した上で、概ね過度な営利性がないものと判断し うるような事例については従来どおり、その活動についてファン活動の範囲内の行為として許容させていただければと思っております。

なお弊社ではこれらに関連する個別の事例に対して、具体的に返答をさせていただいておりませんのでお客様におかれましては、モラルの範囲内にてご判断の上、ご対応を頂ければ幸いです。

弊社では同人誌のほか、ファンの方による二次創作活動を積極的に応援しております。

よろしければ見本として同人誌等を1部お送りいただければ幸いです。

今後ともニトロプラスをよろしくお願いいたします。


ガイドラインから「同人誌」の表記が削除され、別項に「同人誌はガイドラインの例外」と明記された。




同人誌はファン活動・漫画家・クリエイターの登竜門として応援したい。とのこと。
同人誌以外の規約は変わらないが意図が明確に記載され、好感が持てる修正ではある。



そして本来の文脈はグッズ販売禁止通告だったと読める。



二次創作グッズ(同人グッズ)は公式グッズ販売と競合してしまうため昔から問題となっている。ワンフェスの事例が好例。

・ワンフェス危機
アマチュア向けフィギュア、ガレージキット展示即売会「ワンダーフェスティバル(ワンフェス)」では、メーカーとの衝突で開催が危ぶまれた過去がある。
そこでメーカーに申請し、1日だけ版権使用許可を取る「当日版権システム」が作られ、なんとか著作権をクリアした。


・コミケでは版権物の二次創作はグッズはルール違反だが…
ワンフェスの経緯もあり、造形物は基本許可を取って行うべきで、コミケで版権有りの同人グッズ販売はルール違反と言える。

ただ、ノベルティと言われる同人誌のオマケや少数の小物程度なら通例でokだが、近年大規模に売りさばくサークルが出てきていることからの対応なのかも。


ニトロプラスも二次創作の造形物を販売する場合は申請が必要。
アマチュア版権許諾申請について | ニトロプラス

ワンフェスの当日権のみだけでなく1年契約となっており、融通の効く規定だと思う(もちろん審査や制限は厳しいが)
二次創作グッズ販売はそちらを使用してくださいということだろう。
……小物類は駄目っぽいが。



まとめ。


やはり、もともと黙認で成り立っている部分をはっきり書いてしまうと荒れてしまうな。
今回はでじたろう氏のツイートで幾分か救われた形。

二次創作はファン活動とはいえ、金銭のやりとりが伴っている以上、メーカーとしてはある程度管理したい思惑はあるだろうが…

いざ言及してしまうと頭から抑えてしまう形になり、盛り上がりに水を差してしまうのが難しい所。


おわり


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