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バカッター私刑の横行するネット社会。迎合する世間と企業

   [ 2013年09月01日 00:46 ] カテゴリ:ネット | CM(-)
バカッターの今
世を連日賑わせるバカッター事件。
『コンビニのアイスクリーム冷凍ケースに入る』
『ピザの生地を顔にはりつける』
『大量のパンズに寝そべる』
『業務用冷凍庫に入る』
『鼻の穴にソース』
『醤油差しを直に口に付ける』等

 バカッターの進撃は枚挙にいとまがない。

ついに企業がバカッターに対し賠償請求に踏み切る構え。
バカッターの代償、情弱の末路だ。

バカッターはどこから来るのか?
彼らは突然発生したのか?
そんな訳がない。
ローカルでは日常的に起こっていたのだろう。
どれをとっても『たまによくある』ありきたりな話だ。

俺は昔ワルだったんだ自慢は今も昔も変わっていない。

ソーシャルネットワークの毒
ツイッターやフェイスブックやスマホ、連動アプリ等の普及。
情報弱者が気軽にソーシャルネットに参加する時代が到来した。
そして、ついに蛮行、若気の至りという「思い返せば恥ずかしい出来事」は、
リアルタイムで全世界にネット発信され、すぐさまリアルへ露見することとなった。

ネットは情弱にとって致命的な『毒薬』となったのだ

■企業の対応
企業は過激なネットの意見や世論に同意。バカッターに制裁を下す。
責任者の監督責任や未然防止策等、会社的な責任を棚に上げた
『トカゲのしっぽ切り』のような非難避けの行動。

労働者を守る義務を放棄し、弱い者いじめ・弱者を虐げる行為ではないだろうか?

■アルバイトの社会的な立場
アルバイトは社会的に見ると弱者にカテゴライスされるだろう。
薄給でいつ解雇されても文句は言えない。そんな中に重い責任(ペナルティ)の押し付け
名だけ店長や派遣社員の憂鬱というようなブラックな待遇だろう。
報酬が少ないだけに余計にタチも悪いとも言える。リスクとリターンのバランスが狂っている。

あえて言うと

所詮バイトなんてそんなもの。使いこなせなかった会社が悪いのだ。

ネットの私刑(リンチ)の正当化
インターネットでは私刑は半ば正当化されている。
正義感と悪意で炎上する歪んだネット社会。
個人情報を特定し流出、嫌がらせ、ストーカー、営業店へのクレーム・業務妨害等。
ほぼ犯罪に近い行為が当然のように行われる。

犯罪者をリンチするのも立派な犯罪だ。

今後のバカッター
バカッターの所業を糾弾することや社会的制裁は必要かもしれない。
しかし同時に行き過ぎた行為の制裁も必要だろう。
過去に犯罪予告が流行った時のように『魔女狩り』を続ければ、
いづれ世間に浸透し、バカッター事件も沈静化するだろう。

しかし、それが正常な答えと言えるのか?

『村八分』、『恐怖政治』に他ならない最悪の解決法だ。

■まとめ
この程度の事件で炎上して世間をも巻き込んでしまう『ネット社会の悪性』
論議し、解法を導き出すのが『人として理性的な行動』だと思う。



■参考記事
「厳しすぎる社会」は「だれも責任をとらない社会」|やしお
d.hatena.ne.jp/Yashio/20130830/1377868594

あいつらの人生終わらせてるのは俺ら?|novtan別館
d.hatena.ne.jp/NOV1975/20130901/p1

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